2018年1月17日水曜日

大須作文教室交流会 第一回 栗原康さんに聞く

第一部  トークセッション 栗原康×矢部史郎
     「なぜ書くのか、どのように書いているのか」

第二部  懇親会 


日時 : 2月17日(土) 13時~ トークセッション
              15時~ 懇親会

場所 : 大須作文教室  名古屋市中区大須4-2-40 東泉ビル2階

参加費: 無料 (懇親会参加者は1000円)
 栗原康(くりはらやすし)・・・1979年生。政治学者。
 著書  『大杉栄伝 永遠のアナキズム』(2013年、夜光社)
     『学生に賃金を』(2015年、新評論)
     『はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言』
      (2015年、タバブックス)
     『現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す』(2015年、角川新書)
     『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』(2016年、岩波書店)
     『死してなお踊れ 一遍上人伝』(2017年、河出書房新社)



矢部史郎(やぶしろう)・・・・1971年生。大須作文教室講師。
 著書  『無産大衆神髄』(山の手緑との共著 2001年、河出書房新社)
     『愛と暴力の現代思想』(山の手緑との共著 2006年、青土社)
     『原子力都市』(2010年、以文社)
     『3・12の思想』(2012年、以文社)
     『放射能を食えというならそんな社会はいらない、
      ゼロベクレル派宣言』(2012年、新評論)
 編著  『VOL Lexicon』(白石嘉治、矢部史郎 2009年、以文社)

※お問い合わせはリンク先のメールフォームをご利用ください。
 当日は席の不足が懸念されておりますので、事前の参加申込をおすすめします。




2018年1月7日日曜日

講師からのご案内 ④ 写しと注釈

会話のレッスンで口の動かし方に慣れてきたら、次は、指の動かし方を訓練します。
 自分が読んで感銘を受けた文章、または参考文献の一部を、書き写しましょう。
パソコンにはコピー&ペースト機能や変換予測機能がありますが、これらの機能は使用しません。
一文字づつじっくりと手で入力していきます。
書かれている文の内容を吟味し、理解しながら、正確に入力していきます。
5千字から6千字ほど入力作業をすると、しだいに文体のリズムがつかめてきます。
参照する文章のリズムが体に染みこんでいきます。
 写しの作業が終わったら、続けて注釈を書きます。
参照する文章にたいして、自分が考えた内容を書き添えます。
 写しと注釈の作業を繰り返していくと、指の動きが滑らかになっていきます。
 
 (講師 矢部)