2018年1月7日日曜日

講師からのご案内 ④ 写しと注釈

会話のレッスンで口の動かし方に慣れてきたら、次は、指の動かし方を訓練します。
 自分が読んで感銘を受けた文章、または参考文献の一部を、書き写しましょう。
パソコンにはコピー&ペースト機能や変換予測機能がありますが、これらの機能は使用しません。
一文字づつじっくりと手で入力していきます。
書かれている文の内容を吟味し、理解しながら、正確に入力していきます。
5千字から6千字ほど入力作業をすると、しだいに文体のリズムがつかめてきます。
参照する文章のリズムが体に染みこんでいきます。
 写しの作業が終わったら、続けて注釈を書きます。
参照する文章にたいして、自分が考えた内容を書き添えます。
 写しと注釈の作業を繰り返していくと、指の動きが滑らかになっていきます。
 
 (講師 矢部)